講座紹介

プログラム概要

紙折りとは、平面感覚の中において重要なものの1つである『対称感覚』を育成する教材です。 平面感覚は、単に平面図形の問題を解く為に必要なのではなく、空間把握能力の基礎となる感覚ですので、しっかりと取り組んでください。

ちなみに平面感覚で重要なものは、以下の3つです。
①平行感覚・・・点描写など
②対称感覚・・・紙折りなど
③回転感覚・・・回転など
紙折りがパソコンの画面のトレーニングだけでは、なかなか上達しない場合は、他のトレーニングと同様に・・・、
実物 ⇒ 頭の中 ⇒ 実物 ⇒ 頭の中
を繰り返して取り組んで下さい。実物が準備できない場合は、図を書く事で実物の代わりになりますが、この紙折りは実物を準備しやすいと思いますので、紙とハサミを使って実物を作り、どのようになるか確認しましょう。
なお、画面に出てくる形と同じでなくてもかまいません。 まずは、画面に出てくる形のように折って、あとは自由に切って下さい。 そして、開いたらどうなるかを想像して書いて下さい。その後に紙を開いて確認して下さい。
これが、ある程度できるようになったら、パソコンの画面で挑戦して下さい。
短い時間でできるようになればなるほど、高いレベルの感覚が育成されます。

育成される能力

空間把握能力の基礎となる対称感覚