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空間把握

立体物が平面的に表されているものを見て立体をイメージしたり、静止している立体物を見て、その立体物の動き、分解された場合、合成された場合などを頭の中だけで考え、イメージできる能力を育成します。

[試験で発揮される例]
学習においては、立体図形が得意になるのは言うまでもありませんが、頭の中だけで考える力(イメージ化能力)の土台なので、全ての科目に役立ちます。

[一般生活で発揮される例]
ビジネス・・・代表的なのは医師と建築設計施工。医師は、レントゲン、内視鏡、エコーなど、すべて平面画面をみて立体をイメージします。歯科医も同様です。建築設計施工は、設計する図面は平面、施工する際も平面の図面を見たり、そこから空間をイメージできなければなりません。途中までできているものをみて、残りをイメージする力も必要です。
芸術・・・ 彫刻は立体物、絵画も立体を平面に表すので極めてこの能力が重要です。トリックアートなどは空間把握を極めてないとできるものではありません。
スポーツ・・・ 全てのスポーツに必要ですが、特にサッカー・ラクビ―などの、様々なタイプのパスが飛び交い、人も複雑な動きをするスポーツは特に空間把握能力が必要となります。

論理仮説

仮説→検証をくり返して、正解を見つける(たどり着く)能力を育成します。 いかに短時間でたくさんの仮説が立てられるか、また、短時間で検証できるかというのが仮説思考力です。

[試験で発揮される例 ]
試験では、解答を導くために、まず仮説を立て、この解法を使おうと考えます。そして、その仮説に基づいて検証し、正解へとたどり着きます。仮説が間違っていたら、これを瞬時に訂正する能力が必要になります。

[一般生活で発揮される例]
社会生活においてもっとも重要な能力です。 何か問題が起きたとき、瞬時に解決法を見つける訓練をしていることで解決する場合もありますし、仕事の大半は仮説と検証の繰り返しです。 ですから、仮説思考力のレベルが高いということは、問題解決能力が高いということなるので、大半の仕事に、また、日常生活に役立ちます。

数量

B-MATでの数能力は、数を量としてイメージし、さらに分解・合成をイメージする能力ですので、単なる暗記を超えた数能力が備わります。数を多角的にとらえることができますので、数を必要とする様々な状況において役立ちます。

点描写 紙折り 回転 タイル 投影図 積み木 サイコロ移動 展開図 穴開け 切断 正多面体